白玉点滴な本当に白くなる?
エイジングの時計を進める要因として思いつくものは何ですか?
紫外線による光老化、乾燥などの環境要因、酸化、糖化、ストレスなど... 点滴療法やサプリメントの目的は美容成分を体に取り入れて皮膚の老化を内側から予防すること。
点滴療法で使われるのはビタミンC、グルタチオン、ビタミンやミネラルを中心としたマイヤーズ点滴やL-システイン点滴、減量目的でα‐リポ酸など。
これらは美容医療の代わりになるものではなく、美容医療をプラスアルファサポートするもの。
高濃度ビタミンC点滴だけで肌が奇麗になるわけではない、でもレーザー治療のダウンタイムや創傷治癒期間を短くしてくれたり、レーザーのリスクでもある炎症後色素沈着を引き起こしにくくしてくれます。
さて、なんで今回美容点滴についてアップしようと思ったか。
グルタチオン点滴 (別名白玉点滴、ビヨンセ点滴)という点滴があります。主に20代から30代の方に人気でよくカウンセリングで”何回点滴をしたら韓国のアイドルのように白くなりますか?”と聞かれることがあります。 “白くなる...” うーん。まず、白いの定義ってなに?
韓国のアイドルの写真を見せて頂くと確かに色白だけど加工されている😅 (この写真も加工されてます😂)
確かに元から美白な方はいらっしゃいますが、肌の色が元々暗い方もいらっしゃいます。
正直、点滴だけではイメージをしている”色白”になるのは難しい...
私ははっきり無理なものは無理とお伝えします。
だって、悲しいじゃないですか。結構高額な点滴10回コース組んでイメージしているアイドルのような白い肌になれなかったら。
ネットの情報だと、点滴数回で肌が白くなった!みたいなこと書いてありますが、そんなことはないと思います😅
グルタチオン点滴の効果ですが、高い抗酸化作用によりシミを予防してくれる、メラニン抑制作用によりトーンアップが期待できる、肝機能を良くして解毒の力が上がる、などがあります。肝機能が悪くなると体調も悪くなり、肌荒れし、くすみや色素沈着の原因となります。
なので顔色が良くなり、全体的に明るくなる可能性はありますが、真っ白美白になるかと言われると...そんなことはないと思います。
私が思う美白は、むらのない均一な美肌。美白を目指すならゼオスキンのハイドロキノン入りの化粧品を使い、補助としてビタミン&グルタチオン点滴をした方が効果的な気がします。
なので、結論。
点滴療法は美容医療をより効果的にしてくれる補助的役割。
グルタチオン点滴だけで肌が真っ白になると思わないでくださいね☺️
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